マイナスイメージとのギャップを実感

介護職のマイナスイメージとしては、汚物の処理など苦しい作業があったり高齢者の相手に疲れるなど憶測や事実を含めて様々なものがあります。
給料が低かったり離職率が高いなど、生活やキャリアに不安が残るような情報もあります。
少子高齢化の影響で介護を必要とする高齢者は増えていますが、それを支える介護職員は自動的に増える訳ではありません。
故に各地の介護施設は人材不足状態で、一人にかかる負担が大きくなって疲弊します。
その結果やむを得ず退職する人も多いですが、中には求人数が多いからと言って生半可な気持ちで介護職に応募するケースもあります。
熱意を持たないまま仕事をすれば、気にならないような小さいことでも嫌になるのも無理はありません。

世間に広まっているマイナスイメージだけで介護職を判断するのは間違っていて、当然ギャップというものがあります。
離職率が高くて給料が低いという言葉だけを見ると躊躇しがちですが、全ての人に当てはまる訳ではないのです。
介護職に対する熱意があれば簡単に辞めることはないですし、何年も働いてキャリアアップをすれば待遇も良くなります。
短絡的な見方ではなく、十年後や二十年後を考える必要があります。

確かに、汚物の処理や体を洗う作業は慣れる必要がありますので、簡単とはいえません。
ただ、そこには高齢者とのコミュニケーションや感謝の言葉などを直接もらうことがあります。
常に感謝されながら働けるのは大きな喜びで、介護職のやりがいを感じる部分です。
マイナスイメージが先行し過ぎないように注意しなければいけません。
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